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2005 06 18

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2004 09 09

040909

どうもズルズルと仕事に取りかかる癖が付いているようなので、今日はオフと決めました。
せっかく早くに起きた※1のに、ダラダラ過ごすのももったいない。今日に意味を持たせるべく、珈琲を飲みながらどうするか検討。
最近は日に当たってないし、甲羅干しも兼ねて書を捨て、街へ出るボクでした。

この前実家で発掘した一眼レフを携え、まずはカメラ屋さんへ。
使い方がよくわからないのでカメラ屋のマスタにいろいろ質問※2
ま、聞くだけで上手くとれるわけはないわけで、今日は探索がてら写真の旅に。

まずは、家からバイクで数分のところにある海岸通りのギャラリー「CASO」へと向かう。
ギャラリーではなく、そばの赤煉瓦倉庫が目的。もう今は使われていない様子で、中に入れないのが残念ですが、なかなか趣きのある建物。

この辺ではやたらと外人を見かけるのです。自転車に乗った信号待ちの二人は、同じポーズでコーラ飲んでた。久しぶりに浴びる健康的な太陽光線が痛い。
水分・栄養補給を済まし、今度はフラフラと突堤の方へ。高速道路を見上げたり、誰もいない公園と出会ったり、意識して見るとなかなか面白い。近所の探索は最近はあまりしてなかったなぁと、ファインダを覗きながら思う。「ファインダって『発見する人』という意味か」と発見する。写真は苦手であまり興味もなかったのに、照準を絞って覗いていると、なんだかだんだん面白くなってくるのは不思議。これがノッてきたというヤツかしら。

方々を走り回り、景色を漁り、覗いていると、見知った道が出てきた。まだフィルムは残っているので、前に見かけた廃工場へ。
港区と大正区を分かつ尻無川※3。川を運搬に使うようで、その近辺には工場が多い。その一つが今はどうやら使われていない様子。廃墟はその無常感がとても好きで、行きたいとはよく思うがなかなか。どこか寺社仏閣と雰囲気が似てる気がするのはボクだけか。

まだ夕方には早く、何かと人通りは多い。入るのは辞めるかどうしようかと迷うが、入口が少し開いているのでこっそり侵入。怒られてもいいや。
敷地は広いがひっそりとした佇まい。ガランとした空間に入れば、耳にフィルタをかけられたように音が静かになる。錆びた鉄骨が散乱する廃屋は黒と赤の二色刷のようで、ここをアジトにしている鳥たちがとても色鮮やか。
怒られないかとビクビクしながらも、あちこちを徘徊する。まだ使えるであろう機械が無惨。ここで働いていた人たちは、今はどこか別の場所で働いてるのでしょうか。

一通り探索し終えると、結構な時間が過ぎていた。疲れたけど、家に帰ると結局ダラダラしてしまいそう。どうせなら、日が暮れるまで外にいようと、今度は大阪港へ。
水分を確保し中央突堤の方へ。アジアなんとかってでっかい船が停留してた。テラスの方へ行くと夕焼け。雲の切れ間から射す光が神々しい。釣りや散歩のおじさんがチラホラ。読みかけの本を読みながら※4、夕焼けを堪能しました。秋の日はつるべ落とし。あっという間に宵闇に。日が落ちるのが早くなりました。もう秋ですね。

有意義かと問われれば首をひねるところですが、ちょっと日常と離れた一日。無意味にはならなかったので、優とまでは行かなくとも可はあげようと思います。
家に帰ると仕事の電話が。一気に日常に戻りました。

 

※1 普通に起きただけで特に早くはない

※2 専門学校時代に写真の授業もあったけど、苦手。
  オーバーとかアンダーとかの意味さえわからんくらいの素人ぶり。
  マニュアルのカメラに興味を持ってる客に、カメラ屋のマスタはとても嬉しそうな表情をしてた。

※3 川には半円型の大きなアーチがかかっているのだが、
  先日の台風の際には、その半円型のアーチが降りてきてた。
  あれはたぶん水門。ちがうのかな?

※4 結局、書は捨てず、持参した。

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